(板厚0.008㎜から0.5㎜)
500万ショットをノーメンテでの連続打抜きを実証し、打抜きバリは6μ以内。
金型の特徴としては、ガイドブッシュ、ガイドピンに特殊開発鋼を使用し、特別に精度を1μ以内に製作され、ガイドブッシュ、ガイドピン、ストリッパ-、打抜きパンチ、打ち抜きダイの精度を0.5μ~1μ以内の嵌め合わせにて製作。 製品の円滑な打ち抜きを実施するためオイルレス加工にて、クリーンルーム量産対応されている。
打ち抜きパンチ、打ち抜きダイ部のコーティング等は皮膜精度が1.5μ隙間保持困難の為、クリアランス精度の関係上使用できないが2000万ショットプレスによる量産打抜きによってコーティングなしでも問題は無いことが証明された。
コーティングすれば寿命が長くなるという考えは、場合により必ずしも正解ではなく、ダイヤモンドを含んだコンパックスパンチ、ダイインサ-トも同様です。
従来、打抜きに依る粉対策にはTiCrNコート、DLC等使用する。
弊社では、コーティング後にダイヤモンド砥石にてプロファイル加工することも実施している。